「初めに言葉ありき」 ヨハネの福音書の冒頭の言葉です。
この世界の根源的な存在である光は、波動であるとともに
粒子であることがわかっています。
波動こそ、すべての根源であり、同時に私たちの目の前に現れて、物質的な存在として認識されるそうです。
私たちが互いに意志を通わせるために使う言葉も、吐く息と共に声帯を振動させることによって生じます。
そもそも言葉そのものが、波動なのです。
「ソウル・プラン(魂の計画)」は、まさにこの世界を創造している波動の特性を解明する中で
明らかになってきたものです。
古代ヘブライの叡智である「カバラ」は、モーゼがトーラー(律法)に盛り込めなかったことを
口伝として残したものに始まるとされています。
口伝のヘブライ語は「ヨハネの福音書」に書かれているように、
世界を創造した神の波動そのものを伝えているのです。
ヘブライ語は22の文字で構成されています。
この22の文字がまさに世界を創造したと言われています。
私たち人間は、この世に生を受け、個人を特定する名前を与えられ、人生を歩みはじめます。
自分が自分であるのは当然のことのように思えますが、実は名前を呼ばれ、
その名前を意識することによってはじめて自分という認識が生まれるのです。
ですから名前が持っている波動、バイブレーションこそ自分そのものであり、
名前の波動が私たちの人生を導く指針となるのです。
カバラの基本的な経典の一つに「セーフェル・イェツィーラー」と呼ばれる経典があります。
とりわけ難解とされるヘブライ文字と数字を使って神の世界創造の秘密を解明した経典です。
この経典をチャネラーのフランク・アルパーさんが解読し、
彼の元で学んだブルー・マースデンさんがチャネリングによるさらなる解釈を加えて出来上がったのが、
ソウル・プランのシステムです。
ソウル・プランは、私たちの名前に秘められたバイブレーションをヘブライの数秘術によって
数字に変換し、その数字をカバラの秘儀であるセーフェル・イェツィーラーに当てはめて解釈します。
これによって私たちが人生で挑戦すべき目的とそれを実現する才能の使い方を知ることが出来るのです。
この世に生を受けて名前を得た瞬間にこの人生でなすべき使命が定まり、
それが運命の暗号と行っていいかもしれません。
その暗号を、ソウル・プランは私たちに示してくれるのです。
ソウル・プランは私たちに生まれながらに備わっている自分の資質を理解し、
自分が達成すべき目標がなんであるかを知り、人生における意味を自ら見出していくことを
教えてくれるものになっています。
このソウル・プランのメソッドが気になったり、惹き寄せられる人は、
コア(核心)となるソウル・プラン(魂の計画)と運命に調和するという意識を持っている方々です。
自分の人生に影響を及ぼしている基本的なパターンを探ることで、
自分の人生を受け入れ、より豊かに生きることが出来るでしょう。
音の波動によるバース・ネーム(誕生時の名前)から詠み解くソウル・プラン(魂の計画)。
出生時の宇宙の天体の配置からブループリントを詠み解く占星術。
どちらの「始まりの法則」にのっとったもの。
ソウル・プランのなかにも占星術の知識が必要だったり、活かされる部分がたくさんあり、
またチャネリングも必要になってきます。
私は、ブルーさんから学んだソウル・プランにバースデート(誕生日)によるチャートや
これまでやってきた占星術やチャネリングを合わせたもので、
ソウル・プラン(魂の計画)を詠んでいきます。